車の中からこんにちは!
Miryo Vanです!
バンライフの天井DIYで唯一無二の天井を作りたいと思いませんか?
その方法、僕の実体験で得た失敗や経験を元に解説します!
この記事では、バンライフ天井DIYを検討している初心者向けに、必要な材料・手順・費用・失敗ポイントをまとめています。
この記事をみてわかること

こちらが、実際に僕がキャラバンでDIYした天井です。
個人的にかなり気に入っていますが、作る過程でとても苦労しました・・・
実際に作りながら気づいた反省点や改善点を踏まえて
「唯一無二の天井を作りたい」
と思っているあなたの手助けになる情報を書いていきます!
バンライフ天井DIYに使った木材の種類と選び方
結論:天井DIYには「ヒノキ材」がコスパ・香りともにおすすめです!
理由:キャンピングカーの天井に使う木材は「軽さ・見た目・居心地」が重要ですが、
ヒノキはそのバランスが非常に良い木材だと感じました。

ヒノキってどんな木なん?

ヒノキは「日本の香木」と言われていて
その名のとおりむっちゃ良い香りがすんねん!
僕はキャンピングカーの内装は全てヒノキで揃えようと考えています。
その理由は、昔、旅行先でヒノキに囲まれた部屋に泊まった経験がきっかけです。
部屋に入った瞬間の香りがとても心地よく、
「いつか自分もこんな空間で暮らしたい」と思いました。
車内という狭い空間だからこそ、香りと居心地は重要です。

でも、ヒノキってなんか高級木材ってイメージやな〜
なるべく節約したい!
「ヒノキ=高級木材」というイメージがありますが、
実はホームセンターでも比較的安く手に入ります。


このヒノキ(桧)はホームセンター(コーナン)でこの値段で売ってました。
幅100×長さ1980 ×厚さ10(mm)の板が5枚で、税込2178円です。
一枚計算すると約435円。
同じサイズのヒノキの板を色々探しましたが、これが1番安かったです。
ちなみに、天井や壁、床の木材でよく使われるのが、いわゆる「羽目板」という板で
このような形をしています。↓


羽目板は
- 見た目が綺麗
- 施工が簡単
というメリットがあります。
しかし、同じサイズのヒノキ羽目板を使うと
1枚あたり900〜2000円程度 が相場です。
今回は予算を抑えたかったため、
あえて羽目板ではなく通常のヒノキ板を選びました。
というわけで、このヒノキ材を使って天井作りを始めていきます!
バンライフ天井DIY|失敗を防ぐ5つの手順

ほな、さっそく板張っていこかー!

ちょっとまったー!
そんなことしたら失敗するで!
実は、キャンピングカーの天井DIYは
いきなり板を張るとほぼ確実に失敗します。
断熱・配線・下地を考えずに進めると、
- 夏は地獄の暑さ
- 冬は結露だらけ
- 配線やり直しで天井全剥がし
なんてことに…。
そこで今回は、
バンライフ天井DIYで失敗しないための正しい手順を
5つのステップに分けて解説します。
天井作りステップロードマップ
この順番を守ることで、
- 後戻り作業がなくなる
- 無駄な出費を防げる
- 初心者でもキレイに仕上がる
というメリットがあります。
次から、各ステップを写真つきで詳しく解説していきます。
天井DIYの設計
オシャレ天井を作るうえで最初の壁であり重要な部分。
それが天井の設計です。
というわけで、自分で理想の天井をイメージしてください。
理想の天井がイメージできたら、その天井の設計図を書いてみましょう!

↑これは、僕が実際にエクセルで書いた天井の設計図です。
なんか訳のわからないのが色々写っていますが、これで何を伝えたいのかと言うと
「天井のどこに何をつけたいか。」
これを一番最初に決めなければなりません。
例えば上の設計図で言うと、黄色丸は照明器具を書いていたり
青色四角は換気扇をつける場所を書いています。
こうすることによって
ここはライトをつけるから穴を開けないといけない とか、
ここは換気扇をつけるから、木は張らなくていい とか、
設計を決めておけば、無駄に木を使ったり、後からやり直したりしなくて済みます。
なので最初に理想の天井の設計をしましょう!
断熱の施工
設計が決まれば、次は天井の断熱です。
断熱については、別のブログで詳しく写真付きで解説しているので
こちらを参考にしてください↓
この断熱という工程を簡単に説明すると
鉄板の上から木を張っても断熱効果はなく
夏は暑く、冬は寒い、という厳しい環境になります。
そこで、鉄板と木の間に「断熱材」を貼ることによって、
より良いバンライフ環境を整える作業です。
照明・電装の配線作業
配線とは、
電気の「通り道」を作る作業です。
簡単にいうと
バッテリーなどの電源元から、
照明・換気扇・クーラー・バックモニター・スピーカーといった
それぞれの電装機器へ電気を届けるために電線を配っていくことです。

↑は先ほどと同じ画像ですが、この赤と青の線が配線の設計図です。
また、車にも最初から配線が施されており、その電線は
天井を経由しています。(↓写真参照)


なので新たに追加する電線(照明や換気扇の電線)は
最初から設置されてある天井の配線を利用した方がスッキリするしメンテナンスも簡単になります。
だから、天井に板を張る前に配線作業が必要というわけです。

↑写真は少し見えずらいですが、青いテープで止めてあるところにライトを配置する様子を撮影したものです。
このように実際に設計図どおりに配置してみて可視化するとイメージがつきやすいです。

↑写真は実際に照明の配線作業の途中の写真です。
ここから細かく言っていくと、
・電線の種類
・どのぐらいの長さが必要か
・どこを電源元にするか
などを決めていかなければなりませんが、今は「電装機器の位置を決めて配線する」だけわかればOKです!
電装工事の細かい部分はまた別の記事を書く予定ですのでお待ちを!
天井の下地張り
ここまでで、「設計」「断熱」「配線」をやってきました。
次は下地張りです。

下地張りとは、仕上げ材(今回はヒノキ)と車体の鉄板の間に取り付ける木材を言うんや!

この下地材は9ミリベニヤ板を使用しています。

ホームセンターでは1枚1600円ほどで購入できます。
基本的に売られているベニヤ板の大きさは、1800×900×9(mm)です。
キャラバンの天井はこのベニヤ板を2枚用意すれば足ります。
たまに下地を張らずに仕上げ材を車体に打ち込んで天井を作る方もいらっしゃいますが、私は推奨しません。

例えば鉄板の状態から下地無しで板を張っていけば赤塗りした部分にしか板が固定されずデザインがかなり限定されてしまいます。
しかも、鉄板から仕上げ材を直接打つのはデメリットが多いです。
・強度が弱くなる
・失敗した時のやり直しがききにくい
・応用がしにくい
・車体に穴を開ける数が増える
・ネジが目立つ
唯一のメリットは天井の高さが高くなることぐらいです。
9ミリの下地を張ると言うことは必然的に高さを9ミリ下げるということなので、室内の高さは低くなります。
しかしメリット、デメリットを比較すると圧倒的に下地を張る方がメリットが大きいです。
ということで僕は下地を張るのを推奨します。
下地張りの作業内容は簡単で、ベニヤ板を天井に張るだけです。
一人で作業していたので、手で板を押さえながら鉄板にビスを固定させるのはかなり大変でした。
その時に活躍したのが、「突っ張り棒」です。
動画でも登場していますが、突っ張り棒のおかげでかなり作業が捗りました。
突っ張り棒を使ってない時よりはやりやすくなったのですが
僕が使っていたのは物干し用の突っ張り棒でだったので
ベニヤ板を固定させるのに時間が掛かったり、いろいろ使いにくかったです。
そこで調べたところ、この作業にピッタリなアイテムを見つけました!
それがこちら↓

この「突っ張り相棒」というアイテムがあれば、板を簡単に支えてくれたり
車DIYやそれ以外にも多彩に活躍してくれるのでオススメです!
下地張りができたらいよいよ「板張り」です!
ヒノキで天井の板張り施工
まずはこちらの画像を見てください。↓


どちらもとてもおしゃれで可愛いですよね。
しかし僕は、いろんなキャンピングカーを見て思いました。
「天井の形、全部同じやん」と。
そうなんです。どのキャンピングカーの天井も大半が写真のような縦に並べるスタイルなんです。
それに気づいた僕は、
何か、違う新しいことがしたい
と思ってしまう性格なので、天井のデザインを必死に考えました。
そして行き着いたのが

この斜めスタイルです。
ちなみにこれは奥さんの案です。

彼女はいつも斬新な案を出してくれます。
僕はこのデザインを即採用し、あとはヒノキを貼っていくだけで完成!
と思いきや、ここからが本当に大変でした。

これが途中経過の写真ですが

この角度を合わせるのが大変でした・・・
僕は普段、木に角度をつけて切る時は卓上丸ノコという道具を使っています。

この丸ノコむちゃくちゃいいんですけど、45度以下の角度で切断できません。
赤丸の部分は45度以下だったので丸ノコで切りました。
それが初心者の私にとってかなり難易度が高く、大変でした・・・
角度を測って切断して
切断した木を一度合わせてみて、微調整して、張る。
これを一枚一枚繰り返す作業でとても時間が掛かりました。
なぜ、多くのキャンピングカーの天井がシンプルなデザインなのかを、作りながら理解しました笑
しかし、大変だった分完成後の達成感はとてもありました!
「唯一無二の天井」
是非挑戦してみてください!
天井工事に掛かった費用
それではいよいよ皆さんが気になる工事費用ですが
値段は・・・
約10,000円
でした!
ただし、この値段は木材のみの値段です。
僕が、DIYで使っている機材、工具等については
大工さんであるおじいちゃんやお義父さんに
全てただで使わせていただいてます。
なので、工具を買い揃えたり
DIY場所と工具をレンタルしたりすると
その費用がプラスされます。
天井工事で必要工具一覧
天井工事の改善案
今回、唯一無二の天井をDIYで作りましたが
実際に作ってみての感想を素直に書いていきます。
デメリット
唯一無二の天井ということは「見本がない」ということです。
DIYは基本、Youtubeなどで自分がしたいことと同じことをしてる人を探して、その動画を参考にします。
しかし、自分のアイデア新しいものを作るということは参考になる資料がないので、手探りで進めていかなければなりません。
その結果いい作品が生まれるか、失敗するかはできてみないとわからないので、その点に関してはデメリットとも言えますね。
その分できた時の嬉しさは大きいです☺️
もし、最初から天井を作り直すなら?
この天井を作って
「この天井もっとこうした方が良かったな」
と思う部分は正直あまりないです。
ただ、心配な点は一つあります。
それは「配線」です。
もしバンライフ中、天井の照明に不具合が起きたら自分で天井を剥がしてメンテナンスしないといけないのですが
僕は天井を剥がしにくい作りにしてしまったのです。
だから、もし最初から作り直すなら、配線メンテナンスの必要な箇所だけ
取り外しができるようにすればよかったなと思います。
例えばその部分だけボルトで固定するとかもいいでしょう。
まとめ
最後に「唯一無二の天井作り」のまとめです。
Q→天井作りに使った木材は?
A→ヒノキ
R→いい香りで昔からしてみたかったから!
Q→天井作りの手順は?
A→設計、断熱、配線、下地張り、板張りの順でやると後悔は少ない!
R→僕が実際に体験してこの順番が一番確実だったから!
Q→天井作り全部でいくら掛かった?
A→木材費だけで約10000円!
R→ヒノキで7000円と下地材で3000円
Q→使った工具は?
A→ここでまとめた!
R→僕は親戚に大工さんが多くて工具関係には困らなかった!
Q→天井工事で後悔してることある?
A→基本的にないけどメンテナンス性をもっと高めれば良かった
R→あとあと電気関係の不具合でメンテナンスする時があるかもしれないから
他にも天井作りで質問などがあれば送って下さい!
以上で「【バンライフDIY】キャンピングカー天井の作り方|失敗しない内装DIYと費用・手順」を終わります。
この記事で質問や案などがあれば下のコメント欄からお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに!
さあ、明日はなにをしよう。








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